Introduction
このガイドで出来るようになること
このマニュアルは、プログラミング経験ゼロ、ターミナル触ったことない人を対象にしています。読み終わる頃にはこうなっているはず。
- Claude Codeが何者か、人に説明できる
- デスクトップアプリ版をインストールして起動できる
- ターミナル版をインストールして起動できる
- 自分がどっちを使うべきか判断できる
読み方のコツ
全部読まなくて大丈夫です。「とりあえず使ってみたい」という人は、第1章 → 第2章だけでOK。ターミナル版は後から追加すれば大丈夫です。
エラーが出ても慌てないこと。インストールは8割くらいの人が一度つまずきます。「詰まった→検索→解決」の繰り返しで、全員ここに辿り着いています🐾
本書で使うアイコン
OSに依存する手順は、こんなタグで示します。
Mac Macだけの手順
Win Windowsだけの手順
両方 Mac・Windows共通の手順
黒い背景のブロックは「コマンド」です。そのまま入力するか、右上のコピーボタンからコピペしてください。# で始まる行はコメント(説明書き)なので、入力しなくてOK。
What is Claude Code?
ひとことで言うと
「AIに仕事を頼める開発ツール」です。コードを書いてもらう、ファイルを整理してもらう、ブログ記事の構成を作ってもらう…こういった作業を、AIに指示を出して自動でやってもらえます。
Claude(チャット)が「話し相手」なら、Claude Codeは「手を動かしてくれる相棒」。PCの中のファイルを見たり、実際に作ったり、動かしたりできるのが最大のちがいです。
「アプリ版」と「ターミナル版」の違い
Claude Codeには、使い方が2種類あります。どちらも中身は同じAIですが、見た目と操作が違います。
デスクトップアプリ版
普通のアプリ。ボタンとメニューで操作。初心者はこっち。
- ダブルクリックで入る
- Node.js等の準備は不要
- 差分ビューや並列実行が便利
- 書き物・リサーチ向き
ターミナル版(CLI)
真っ黒な画面に文字で命令。慣れると最強。
- コマンドでサクサク動かせる
- スクリプト化・自動化しやすい
- 他ツールと組み合わせやすい
- 本格的な開発向き
| 項目 | 🖼 アプリ版 | ⌨ ターミナル版 |
|---|---|---|
| 準備のしやすさ | とてもカンタン インストーラーをダブルクリック | 少し難しい コマンドが必要 |
| 対象 | 初心者〜中級者 | 中級者〜上級者 |
| 得意なこと | ファイル編集、差分確認、複数タスクの並行 | スクリプト化、自動化、他ツール連携 |
| プラン | 有料プラン(Pro以上) | 有料プラン または API |
デスクトップアプリには、Claude Codeが最初から入っています。なので「アプリだけ入れて、あとからターミナル版も足す」というやり方ができます。まずはアプリから始めるのが正解🐈
どっちを選べばいい?
このマニュアルでは、第2章で簡単な方(アプリ版)、第3章で本格的な方(ターミナル版)の順に進めます。両方入れても競合しないので安心してください🐾
Desktop App
ここから実際のインストールです。所要時間は約10〜15分。ネット環境さえあれば誰でもできます。
準備するもの
- Mac または Windows のパソコン
- インターネットに繋がる環境
- Claudeの有料プラン(Pro / Max / Team / Enterprise)
- Anthropicアカウント(無料で作れます)
Claude Codeを使うには、Pro(月20ドル)以上の有料プランが必要です。持っていない場合は、claude.comでサインアップしてからこの先に進んでください。
インストール手順
公式サイトを開く
ブラウザで claude.com/download にアクセスします。
インストーラーをダウンロード
Mac「Download for Mac」をクリック。.pkgファイルがダウンロードされます。
Win「Download for Windows」をクリック。.exe(または.msix)がダウンロードされます。
インストーラーを実行
ダウンロードしたファイルをダブルクリック。画面の指示に従って「次へ」「同意する」をクリックしていきます。
Mac「開発元を確認できません」と出たら、システム設定 → プライバシーとセキュリティ →「このまま開く」をクリック。
インストール完了!
Mac「アプリケーション」フォルダにClaudeが追加されます。
WinスタートメニューにClaudeが追加されます。
ここまででエラーが出ていなければ大丈夫。何か怪しい動きがあっても、次の起動で動けばOKです。
起動してサインインする
Claudeを起動
MacアプリケーションフォルダのClaudeをダブルクリック。
Winスタートメニューから「Claude」を選択。
アカウントでサインイン
Anthropicアカウント(Claude.aiと同じ)でログイン。ブラウザが開くので、そこで認証して戻ってきます。
「Code」タブをクリック
画面の上のほうにある「Code」タブをクリック。これがClaude Codeの入り口です。
「アップグレードしてください」と出たら、有料プランに入っていないサインです。
最初のプロジェクトを動かす
「Local」を選択
Localはあなたのパソコンのファイルを直接扱うモード。他にRemote(クラウド実行)やSSH(別サーバー)がありますが、最初はLocalでOK。
フォルダを選ぶ
「Select folder」から、作業したいフォルダを選びます。最初は小さい、自分がよく分かっているフォルダがおすすめ。
WinWindowsではGitがインストールされている必要があります。
入っていなければ git-scm.com からインストールしてください。
指示を入力してみる
下のチャット欄に、やってほしいことを書いて送信。たとえば…
これだけで、Claudeがフォルダを読み込んで教えてくれます🐈
送信ボタンの隣に「Opus」「Sonnet」などのモデル選択があります。迷ったらSonnetでOK。重たい作業のときだけOpusに切り替えましょう。
画面のどこかに「Ask permissions」「Auto accept edits」「Plan mode」という切替があります。
・Ask permissions(デフォルト):毎回確認してくれる。初心者はこれ
・Auto accept edits:自動で編集を受け入れる。慣れてから
・Plan mode:計画だけ立ててファイルはいじらない。大きな変更の前に便利
Terminal / CLI
ここからは、黒い画面(ターミナル)を使うインストール方法です。少し長いですが、手順通りにやれば大丈夫🐾
そもそもターミナルって何?
ターミナル = パソコンに文字で命令するための画面です。普段はマウスで操作しますが、ターミナルでは文字(コマンド)を打ち込んで動かします。
開き方
Mac Command + Space を押して「ターミナル」と入力 → Enter。
Win Windowsキー + R を押して「cmd」と入力 → Enter。(あとでPowerShellやWSLに切り替えます)
ターミナルでは、1行入力してEnterキーを押すと実行されます。コピペしてEnter、の繰り返しで進みます。
Macでのインストール
Macは比較的シンプルです。ターミナルを開いて、以下のコマンドを1つずつ実行してください。
ネイティブインストーラーで入れる(推奨)
2026年現在、Node.js不要の公式インストーラーが使えます。
「公式サイトからインストールスクリプトを取ってきて実行する」という意味です。
インストールを確認
バージョン番号が表示されればOK!
PATH設定が必要です。以下を実行してください。
【代替】npm版で入れる
Node.jsを既にインストール済みの方は、npm版でもOKです。
Windowsでのインストール
Windowsは少し準備が多めです。WSL(Windows Subsystem for Linux)を使うのが推奨です。
Windowsの中でLinuxを動かせる仕組みです。Claude CodeはLinux/Mac向けに作られているので、WSLを使うとトラブルが少なくなります。
PowerShellを「管理者として実行」
スタートメニューで「PowerShell」を検索 → 右クリック → 管理者として実行。
WSLをインストール
完了したらPCを再起動します。
Ubuntuを起動してユーザー作成
スタートメニューから「Ubuntu」を起動。ユーザー名とパスワードを設定します(パスワード入力時は画面に何も出ませんが、ちゃんと入力されています)。
Claude Codeをインストール
Ubuntuのターミナルで以下を実行。
最新のネイティブインストーラーを使えば、WSLなしでも動きます。ただしトラブル時に情報が少ないので、初心者はWSLをおすすめします。
起動と認証
プロジェクトフォルダに移動
作業したいフォルダに cd コマンドで移動します。
Claude Codeを起動
初回は認証用のURLが表示されます。ブラウザで開いて、Anthropicアカウントでログイン → 認証を許可。
指示を入力
起動したら、そのまま日本語で指示を入れてOK。
終了するときは /exit と入力するか Ctrl + C を2回押します。
ターミナルで作業中に /desktop と入力すると、その会話をデスクトップアプリに引き継げます。長時間の作業はアプリ、細かい調整はターミナル…みたいな使い分けができます。
Troubleshooting
よくあるトラブル
| 症状 | 対処法 |
|---|---|
| Codeタブを押すとアップグレードしろと言われる | 有料プランに入っていません。claude.comでPro以上にアップグレードを。 |
| 403エラーが出る | 一度アプリを完全に終了し、再起動してから再度サインインしてみてください。 |
| command not found: claude | PATH設定が必要。第3章のインストール手順を再確認してください。 |
| Windowsでローカルセッションが動かない |
Gitがインストールされていないのが原因。git-scm.comから導入を。
|
| 使用量がすぐ尽きる | モデルをSonnetに / Planモードを活用 / 不要なファイルを外す。 |
| npmでインストールしたらエラー | sudo権限が必要になっているかも。ユーザー専用のnpmディレクトリを作る方法で回避できます。 |
使い分けのコツ
次のステップ
-
プロジェクトフォルダに
CLAUDE.mdを作る(指示書として読んでくれる) - Gitの初期設定をする(
git init) - デスクトップアプリの「権限モード」を理解する
- MCPサーバーで外部ツールと連携する
- SkillsやPluginsを試してみる
Claude
Codeは毎月のようにアップデートされています。この手順が少し変わっていることもあるので、うまくいかないときは公式ドキュメント(code.claude.com/docs)も見てみてください。
まずは触ってみることが一番の近道です。エラーも込みで楽しんでいきましょう!
お疲れさまでした!